『ラテンアメリカ研究年報』第38号の原稿募集について


『ラテンアメリカ研究年報』第38号の原稿募集について(再通知)

すでに会報やこの学会メーリングリストでお知らせしましたように、『ラテンアメリカ研究年報』第38 号(2018年7月刊行予定)の原稿を募集しています。原稿提出の締切は、来月15日(必着)です。投稿を予定されている方は締切期限までに送付先まで送ってください。

Ⅰ.募集対象
募集する原稿は、論文、研究ノートおよび書評(研究動向)論文です。
 うち、「研究ノート」とは以下の目的で書かれた文章を意味します。
 1. (他者の研究にも役立つような)調査・分析の方法や技術に関する解説またはこの点に特化した調査報告。
 2. 新しいアーカイブや研究資料・データの紹介。
 3. 他研究者の既発表研究の解釈・理解を助ける目的で書かれた(批判を目的としない)補足的考察。
 また、「書評(研究動向)論文」とは、複数の文献、かつ/または、あるテーマの分野や研究を画するような文献を取り上げて、当該テーマ・分野についての、重要な研究動向を紹介し、検討するもので、独自のタイトルを持つ文章を意味します。
原稿は完全原稿で未発表のものに限ります。また、二重投稿はご遠慮下さい。外国語で執筆する場合は、かならずネイティブ・チェックを行なってから投稿してください。なお、既発表の和文原稿を翻訳した欧文原稿は受け付けません。

Ⅱ.投稿資格
投稿締め切りの時点で、本学会の会員であること、もしくは入会申請済みであること。

Ⅲ.日程など
1)原稿提出締切日
2017年12 月15日(必着)
2)原稿提出部数
 原則としてプリントアウトされたもの1部と電子メールの添付文書。なお、手書きの原稿も可とし、その場合は電子メールでの提出を免除しますが、プリントアウトされたものを4部提出ください。
3)原稿提出先
  〒606-8501
京都府京都市左京区吉田下阿達町46
京都大学東南アジア地域研究研究所
村上勇介
ymurakam@cseas.kyoto-u.ac.jp
なお、封筒の表には「『研究年報』投稿原稿」と朱書きしてください。電子メールの件名は「『研究年報』投稿原稿(氏名)」として下さい。
4)第1 次審査結果の通知(おおよその予定)
2018 年1 月下旬〜2月初め。
5)再審査(第2 次審査)
第1 次審査で「再審査」(再審査のうえ掲載の可否を決定)となった場合、第1 次審査結果通知から約1 ヶ月後に、修正原稿を提出していただきます。部数・提出先は上記と同じです。
6)修正済み最終原稿
審査の結果、「採用」となった場合、技術的修正を含め、2018年3月下旬に最終原稿(プリントアウトされたもの2 部と電子メールの添付文書)を提出していただきます。
7)入稿および校正
2018 年4 月初めに印刷所に入稿します。校正は三校まで行ないます。初校と再校が筆者校正となります。三校は原則として編集委員会によって行ないますので、できるかぎり初校で手直しをして、再校は最小限の手直しになるよう十分に注意してください。

Ⅳ.執筆要綱
1)作成方法
原則としてパソコンで作成し、A4 用紙に横書きで印刷して下さい。印字は、本文・註・参考文献ともに、1 ページ当たり、和文が32 字× 25 行、欧文は60 文字× 25 行を標準とし、表紙に1 ページ当たりの字(語)数を明記して下さい。使用するワープロ・ソフトはMicrosoft Word が望ましいが、他のソフトでも受け付けます。手書きの場合は、A4 版の400 字詰め、もしくは200 字詰め原稿用紙を横書きで使用して下さい。
2)制限字(語)数
文字数は、標題・本文・註・参考文献・図表・謝辞などすべてを含み、以下のとおりとします。
 和文論文:24,000 字(400 字詰め原稿用紙60 枚相当)、和文研究ノート:16,000 字(400 字詰め原稿用紙40 枚相当)、和文書評(研究動向)論文:12,000 字(400 字詰め原稿用紙30 枚相当)。
 欧文論文:10,000 語、欧文研究ノート:8,000 語、欧文書評(研究動向)論文:5,000 語。
図表は、印刷出来上がり1 ページを占める場合は800 字(和文)、もしくは370 語(欧文)、1/2 ページを占める場合は400 字(和文)、もしくは185 語(欧文)として換算します。提出時に制限字(語)数を大幅に超過している原稿は、審査の対象としませんのでご注意下さい。
3)要約
和文の論文、研究ノートについては、投稿時に、欧文要約(600 語程度)を、欧文の論文、研究ノートについては、和文要約(1,200 字程度)を提出して下さい。要約は、上記の制限字(語)数に含めません。書評(研究動向)論文については、要旨の提出の必要はありません。
4)執筆要綱の詳細
節区分、引用、註の付け方など、執筆要綱の詳細については、本会のホームページをご参照下さい。全文をPDF ファイルでダウンロードできます。原稿が執筆要綱に従っているかどうかも、原稿採否の基準の一つです。投稿に当たっては、執筆要綱を守っているがどうかを、改めてご確認下さい。
5)図版作成費用
図版のトレース、写真のスライド焼きなどに多額の費用がかかる場合、実費の負担を求めることがあります。
6)抜き刷り
執筆者には、無償で抜き刷り30 部を贈呈します。

Ⅴ.審査
審査は匿名審査制度によって行ないます。審査は、投稿者の氏名を伏したうえで、原則2 名の審査員によって行なわれます。審査者の氏名も公表しません。投稿にあたっては、執筆者が特定できるような記述は避けてください。これについても、執筆要綱をご参照下さい。なお、提出された原稿は返却しません。

VI. 抜き刷り・ホームページへの掲載
執筆者には無償で抜き刷り30部を贈呈します。また、採用原稿は日本ラテンアメリカ学会のウェブサイトに掲載されます。

『ラテンアメリカ研究年報』第38号編集委員会(編集責任者:村上勇介)