ブラジル独立200周年記念事業:オスカール・ナカザト氏講演のご案内(東京)


武田千香会員より以下の案内がありましたので、お知らせいたします。

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今年2022年はブラジル独立200周年で、
ブラジル大使館と水声社のコラボで、記念事業として、
ブラジル文学作品5冊が翻訳出版されます。

そのうちの1冊が、ブラジルの日系3世の作家オスカール・
ナカザト氏 の小説『ニホンジン』です。
この小説は、1910年代にブラジルに渡った移民を
主人公に、 その家族の歴史が、ブラジルの日系移民の
歴史に重ねて語られています。 最後は主人公の孫が
日本へデカセギに行くところで終わっています。
2012年にブラジルの代表的な文学賞である
「ジャブチ文学賞」を受賞しています。

このたび著者のオスカール・ナカザト氏が
邦訳出版を記念して6月末に、 ブラジル外務省の
助成で来日することになりました。
それに伴い、 以下のとおり講演会を開催いたしますので、
ご案内させていただきます。

講演タイトル ブラジルにおける日系人のハイブリッド・アイデンティティ
開催日 2022年6月30日(木)
時間   12:50-14:10(受付開始 12:15)
場所   東京外国語大学プロメテウスホール(定員250名)
言語   ポルトガル語(日本語への通訳あり)
問い合わせ先 Palestra6030@tufs.ac.jp
詳細につきましては、以下をご覧ください。
http://www.tufs.ac.jp/event/2022/220630_1.html

※事前予約不要ですが、ご来場時に、新型コロナ感染拡大防止のため、ご連絡先をご記入いただきます。