ラテンアメリカ研究年報

最新の研究年報についてバックナンバー

2022年より、『ラテンアメリカ研究年報』に掲載されている全ての論文はJ-Stageに掲載されています。J-Stageの本誌該当ページには下のボタンからアクセスしてください。

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これからの『ラテンアメリカ研究年報』の原稿募集について
(2023年度定期大会総会を受けて)

 2023年度定期大会総会にて、紙媒体での『ラテンアメリカ研究年報』の発行は現在編集中の第43号までとし、次号以降は電子化することが承認されました。
 これまで年1回であった締切を、年4回(9月末、12月末、3月末、6月末)とし、順次、査読を行い、掲載が決まった論文からJ-Stageにて公開いたします。これにより、投稿から掲載までの所要時間を大幅に短縮することが可能となります。投稿・査読・掲載は最短で約3か月(再査読がない場合)の見込みです。
 号数は従来のものを継承し、7月から翌年6月までに発行した論文に同じ号数が付与されます。例えば、2023年7月から2024年6月までに掲載された論文は第44号に、2024年7月から2025年6月までに掲載された論文は第45号に掲載されたものとします。
 したがって、2023年9月末、12月末、2024年3月末までに投稿された論文は『ラテンアメリカ研究年報』第44号の収録という扱いになります(2024年3月末締切分は、編集作業の進捗によって第45号の収録となる可能性があります)。
 下記の通り『ラテンアメリカ研究年報』第44号の原稿を募集いたします。

Ⅰ.募集対象

募集する原稿は、論文、研究ノートおよび書評(研究動向)論文です。
 うち、「研究ノート」とは以下の目的で書かれた文章を意味します。
 1. (他者の研究にも役立つような)調査・分析の方法や技術に関する解説またはこの点に特化した調査報告。
 2. 新しいアーカイブや研究資料・データの紹介。
 3. 他研究者の既発表研究の解釈・理解を助ける目的で書かれた(批判を目的としない)補足的考察。
 また、「書評(研究動向)論文」とは、複数の文献、かつ/または、あるテーマの分野や研究を画するような文献を取り上げて、当該テーマ・分野についての、重要な研究動向を紹介し、検討するもので、独自のタイトルを持つ文章を意味します。
 原稿は完全原稿で未発表のものに限ります。二重投稿はご遠慮ください。原稿と要約の双方について、必要に応じ、使用した言語の校閲を受けたものを提出してください。

Ⅱ.投稿資格

投稿締切の時点で、本学会の会員であること、もしくは入会申請済みであること。共著原稿の場合は、筆頭著者がこの投稿資格を満たしていること。

Ⅲ.日程

第44号原稿提出締切日
 2023年9月末、12月末、2024年3月末
  ※2024年3月末締切分は、編集作業の進捗によって、次号に掲載となる可能があります。

Ⅳ.執筆要項

1)作成方法
 原則としてパソコンで作成し、A4用紙に横書きで印刷してください。印字は、本文・注・参考文献ともに、1ページあたり、和文が32字×25行、欧文は60文字×25行を標準としてください。使用するワープロ・ソフトはMicrosoft Wordが望ましいですが、他のソフトでも受け付けます。手書きの場合は、A4版の400 字詰め、もしくは200字詰め原稿用紙を横書きで使用してください。
2)制限字(語)数
 文字数は、標題・本文・注・参考文献・図表・謝辞などすべてを含み、以下のとおりとします。
 和文論文:24,000字(400字詰め原稿用紙60枚相当)、和文研究ノート:16,000字(400字詰め原稿用紙40 枚相当)、和文書評(研究動向)論文:12,000字(400字詰め原稿用紙30枚相当)。
 欧文論文:10,000語、欧文研究ノート:8,000語、欧文書評(研究動向)論文:5,000語。
  図表は、印刷出来上がり1ページを占める場合は800字(和文)、もしくは370語(欧文)、1/2ページを占める場合は400字(和文)、もしくは185語(欧文)として換算します。提出時に制限字(語)数を大幅に超過している原稿は、審査の対象としませんのでご注意ください。
3)要約
 和文の論文、研究ノートについては、投稿時に、欧文要約(600語程度)を、欧文の論文、研究ノートについては、和文要約(1,200字程度)を提出してください。要約は、上記の制限字(語)数に含めません。書評(研究動向)論文については、要旨の提出の必要はありません。
4)執筆要項の詳細
  節区分、引用、注の付け方など、詳細については、『ラテンアメリカ研究年報』執筆要項 pdfをご覧ください。全文をPDFファイルでダウンロードできます。原稿が執筆要項に従っているかどうかも、原稿採否の基準の一つです。投稿にあたっては、執筆要項を守っているかどうかを、改めてご確認ください。
5)図版作成費用
 図版のトレース、写真のスライド焼きなどに多額の費用がかかる場合、実費の負担を求めることがあります。

   

Ⅴ.審査

審査は匿名審査制度によって行ないます。審査は、投稿者の氏名を伏せたうえで、原則2名の査読者によって行なわれます。査読者の氏名も公表しません。投稿にあたっては、執筆者が特定できるような記述は避けてください。これについても、執筆要項をご参照ください。なお、提出された原稿は返却しません。

VI.原稿送付先

   

原稿は、投稿申し込み書※word ※PDFとともに、編集担当者である奥田若菜宛に電子メールでお送りください。メールアドレスはokuda-w@kanda.kuis.ac.jpです。

Ⅶ.著作権など

1)『ラテンアメリカ研究年報』(以下『年報』)が掲載する論文、研究ノートおよび書評(研究動向)論文(以下「論文等」)の著作権は日本ラテンアメリカ学会に帰属します。掲載論文等の執筆者が当該論文等の転載を行なう場合には、必ず事前に文書で本学会事務局にご連絡ください。また『年報』刊行後1年以内に刊行される出版物への転載はご遠慮ください。
2)『年報』に掲載された執筆内容が他者の著作権を侵害したと認められる場合、執筆者がその一切の責任を負うものとします。

   

『ラテンアメリカ研究年報』第44号編集委員会(編集責任者:奥田若菜、久野量一、宮地隆廣)



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