『ラテンアメリカ・カリブ研究』第30号(特集号)発行のお知らせ
新木秀和会員より以下の案内がございましたので、お知らせいたします。
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日本ラテンアメリカ学会会員の皆様
『ラテンアメリカ・カリブ研究』最新号が発行されました。
本号には、ラテンアメリカ地域研究の草創期から活躍されてきた中川文雄先生と細野
昭雄先生へのインタビューに基づく特集(本学会の特別企画:『研究年報』第38号に
つながる内容です)をはじめ、多彩な論考や紹介文が掲載されています。
下記サイトで全文公開していますので、バックナンバーを含め、ぜひご覧ください。
編集部
http://lacsweb.wordpress.com/num30/
○ラテンアメリカ・カリブ研究(LACS)第30号(5月31日発行)
<目次>
特集:ラテンアメリカ地域研究「筑波スクール」を振り返る
・中川文雄先生とラテンアメリカ研究――山脇千賀子
・ラテンアメリカ地域研究の課題――細野昭雄/聞き手:田中高
研究ノート
・「連続的/段階的な国際移住」の中継地点としてのトリニダード・トバゴ―フィリ
ピン人移民労働者(OFW)の事例から――鈴木美香
・マリオ・ベネデッティとキューバ―亡命作家の革命体験――田代紳一郎
現地報告
・ニカラグアにおけるメディアの現状――浜端喬
文献紹介
・パンデミックと公衆衛生―ペルー史の事例研究からーー新木秀和
自著紹介
・タキ・オンコイ 踊る病―植民地ペルーにおけるシャーマニズム、鉱山労働、水銀
汚染――谷口智子
・ブラジルの社会思想―人間性と共生の知を求めてーー小池洋一
・ウルグアイを知るための60章――山口恵美子
・「よりどころ」の形成史―アルゼンチンの沖縄移民社会と在亜沖縄県人連合会の設
立――月野楓子
・取るに足らないものたちの民族誌―チリにおける開発支援をめぐる人類学――内藤
順子