<Puerto Rico−Japan Hip Hop Session>「辺境ラップに耳をかせ!」のお知らせ


日本ラテンアメリカ学会のみなさま

プエルトリコのヒップホップをテーマにした国際シンポジウムが、立命館大学で開催されますのでご案内いたします。

【日時】:12月13日(金)14:40−17:50
【場所】:立命館大学衣笠キャンパス 以学館101(対面のみ)
【タイトル】:<Puerto Rico−Japan Hip Hop Session>
「辺境ラップに耳をかせ!」
(Listen to the vernacular voices of the frontier rappers!)
 *日本語タイトルは石橋純著『太鼓歌に耳をかせ』を「サンプリング」させていただきました

【登壇者】:
◯島村一平(国立民族学博物館)
◯村本茜(鹿児島女子短期大学)
◯シエテ・ヌエべ a.k.a. シマロン(ラッパー)
◯ラファエル・アセベド・クルス(ニュージャージー・シティ大学、ジョン・ジェイ・カレッジ)
◯ダースレイダー(ラッパー)
◯ハンガー(ラッパー)
【司会】:安保寛尚(立命館大学)
【概要】: 辺境ラップは何を語っているのか?NYのアフリカ系アメリカ人が生み出した抵抗文化としてのヒップホップは、グローバル化によって拡散し、世界各地でローカルな文化と融合しながら独自の展開を見せている。本シンポジウムでは、プエルトリコのヒップホップについて、この島出身の伝説的ラッパーと研究者を招いて議論する。米国の自治連合区という地位にあるプエルトリコのラッパーたちは、スペイン語ラップやカリブ・ミュージックを手段に何を訴えてきたのだろうか。日本のラッパー、ヒップホップ研究者とのインタラクティブな討論・共演も行って、多様な視点からこのグローカルでヴァナキュラーな文化実践を考察する。

詳細は国際言語文化研究所のHPに掲載されたチラシをご覧ください。
https://www.ritsumei.ac.jp/research/iilcs/event/#105