立命館大学講演会、コンサートのご案内

日本ラテンアメリカ学会のみなさま

11月21日に立命館大学で、①ボリビアとパラグアイのフォルクローレとチャコ戦争をテーマとする講演会を、そして11月23日に茨木六鳴館(大阪)で②パラグアイ音楽のコンサートを開催しますのでご案内いたします。


【日時】:11月21日(金)14:55−18:15
【場所】:立命館大学衣笠キャンパス 創思館カンファレンスルーム(対面のみ)
【タイトル】:ボリビアとパラグアイのフォルクローレとチャコ戦争
−ヴァナキュラー音楽が語る歴史−
【登壇者】:
◯相田豊(上智大学)
○Ponishi(ボリビア・フォルクローレ楽団:相田豊、西川哲、羽深愛、朝倉隆文、小崎康宏、早川舞)
○Sol de las Indias(ボリビア・ダンスチーム:安達満里子、山地美生)
○ビクトル・ボルドン(アスンシオン国立大学)
○小野華那子(アルパ奏者)
【司会】:安保寛尚(立命館大学)
【概要】: ラテンアメリカにおけるヴァナキュラー音楽は、20世紀後半にフォルクローレと呼ばれる民衆音楽へと展開した。本講演会では、ボリビアとパラグアイにおけるその歴史的展開とそれぞれの独自性について、実際の演奏を交えて考察する。そして両国の間で起こったチャコ戦争(1932−1938)に注目し、戦争を題材としたフォルクローレの歌詞の分析を通して、民衆の視点から語られた戦争の実態を明らかにする。

詳細は下のチラシをご覧ください。予約不要・入場無料です。
https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=670062


【日時】:11月23日(日)15:00−17:30(開場14:15)
【場所】:茨木六鳴館(対面のみ)
【タイトル】:アグスティン・バリオスとパラグアイの音楽
【登壇者】:
◯安保寛尚(立命館大学)
○ビクトル・ボルドン(アスンシオン国立大学)
○小野華那子(アルパ奏者)
【概要】: 2025年は、パラグアイ出身のギタリスト・作曲家アグスティン・バリオス・マンゴレ(1885–1944)の生誕140周年にあたる。さらには、1925年にホセ・アスンシオン・フローレスが生み出した、叙情的で哀愁に満ちたパラグアイの国民的音楽、グアラニアが誕生して100周年という記念すべき年でもある。
南米の中心に位置するパラグアイは、その文化的アイデンティティが音楽と深く結びついた国だ。そしてその民族音楽は、とりわけギターとアルパで奏でられる。本コンサートでは、バリオスとグアラニアの生誕を記念し、パラグアイの豊かで多様な音楽と文化を聴衆と分かち合う。

詳細は下のチラシをご覧ください。
https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=668494

チラシのQRコードから要予約(先着順の受付)。入場は無料です。

みなさまのご参加をお待ちしております。