講演会のご案内

会員各位

杉山三郎会員より、講演会のご案内がありましたので、ご紹介いたします。

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「メキシコ人類学・考古学の最新事情」シリーズ
愛知県立大学・在日メキシコ大使館 支倉常長訪墨400周年記念企画、国際交流基金など支援

1月10日から27日にかけ、「メキシコ人類学・考古学の最新事情」シリーズを東京、名古屋、大阪で開催。各回とも愛知県立大学の杉山三郎特任教授が、メキシコ人類学、または考古学の近況と、それぞれのテーマと講演者の紹介・司会。10日(東京)、14日(名古屋)はマヤ民族の伝統儀礼の現在とグロバリゼーションによる変容を、アリゾナ州立大学准教授のミゲール・アギレラ氏が語る。氏は現在のマヤ民族に関する文化人類学・宗教学者であり、マヤ考古学の造詣も深く、自身も実践するマヤ儀礼のルーツと変容、グロバリゼーションのなか今後への想いを述べる。18・21日(名古屋)、24日(東京)、27日(大阪)の講演者セルヒオ・ゴメス氏は、「世界ふしぎ発見」などで紹介された古代都市テオティワカンで現在進行中、地下の古代トンネル調査について近況報告。一世紀に及ぶテオティワカン発掘史上初めての王墓発見かと思われる。メキシコ国立人類学歴史学研究所の研究員である氏は、王墓と考えられる古代トンネルの存在を発見し、現在その大規模調査を総括する団長、近年のピラミッド調査とモニュメントの保存問題の現状などにも触れる。逐次通訳付き。愛知県立大学多文化共生研究所/地域連携センター、在日メキシコ大使館が中心となり、国際文化交流基金などの支援を得て開催。 

1月10日(金)~メキシコ人類学・考古学の最新事情 #1~  4:30~6:00 pm
東京:メキシコ大使館 エスパシオ・メヒカーノにて
1.イントロ:メキシコ人類学の現在 杉山三郎
2.グロバリゼーションとマヤ族:先祖の石彫に刻まれた道標 ミゲール・アギレラ
(一般公開、参加無料、予約と問い合わせ:abasanez@sre.gob.mx)

1月14日(火)~メキシコ人類学・考古学の最新事情 #2~  4:10~5;40 pm
愛知県立大学 学術文化交流センター 多目的ホール 
1.イントロ:メキシコ人類学の現在 杉山三郎
2.マヤの十字架:3千年続くメソアメリカ四分割の図像 ミゲール・アギレラ
(一般公開、参加無料、予約必要なし[先着順]。問い合わせ:0561-76-8843)

1月18日(土)~メキシコ人類学・考古学の最新事情 #3~  12:30~14:30 pm
愛地球博記念公園、地球市民交流センター「体験学習室2・3」にて
公開講座「メキシコの今を知ろう!」 愛知県立大学多文化共生研究所/地域連携センター
1. メキシコ文化伝統が織りなす32の世界遺産 杉山三郎
2. 古代都市テオティワカンと王墓最新発掘レポート  セルヒオ・ゴメス
(一般公開、参加無料、予約必要なし[先着順]。問い合わせ:0561-76-8843)

1月21日(火)~メキシコ人類学・考古学の最新事情 #4~  12:50~2;20 pm
セルヒオ・ゴメス氏(メキシコ国立人類学歴史学研究所研究員)
愛知県立大学 学術文化交流センター 多目的ホール 12:50~2;20 pm
1.メキシコ文化伝統が織りなす32の世界遺産 杉山三郎
2.古代都市テオティワカンと王墓最新発掘レポート セルヒオ・ゴメス
(一般公開、参加無料、予約必要なし[先着順]。問い合わせ:0561-76-8843)

1月24日(金)~メキシコ人類学・考古学の最新事情 #5~  4:30~6:00 pm
東京:メキシコ大使館 エスパシオ・メヒカーノにて
1.イントロ:古代都市テオティワカン 杉山三郎
2.「羽毛の蛇神殿」発掘最新情報とその保存問題 セルヒオ・ゴメス
(一般公開、参加無料、予約と問い合わせ:abasanez@sre.gob.mx)

1月27日(月)~メキシコ人類学・考古学の最新事情 #6~  1:30~5:00 pm
大阪:国立民族学博物館 第4セミナー室
1.テオティワカンの考古学近況  杉山三郎
2.「羽毛の蛇神殿」発掘最新情報とその保存問題  セルヒオ・ゴメス
一般公開(参加無料/申込不要/定員:80名[先着順])