シンポジウムのご案内
会員各位
国士舘大学の西浦忠輝教授より、シンポジウムのご案内がありましたので、ご紹介いたします。
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公開シンポジウム
天空の古代都市「マチュピチュ遺跡」を護れ-日本・ペルー国際共同研究の成果-
【主催】国士舘大学、関西大学国際文化財・文化研究センター
【後援(申請中を含む)】ペルー文化省、在日本ペルー大使館、朝日新聞社、(独)東京文化財研究所、(社)文化財保存修復学会、日本文化財科学会、日本イコモス国内委員会、(公社)日本ユネスコ協会連盟、文化遺産国際協力コンソーシアム、古代アメリカ学会、日本ラテンアメリカ学会、(社)ラテンアメリカ協会、日本ペルー協会、NPO文化財保存支援機構
【趣旨】
国士舘大学、関西大学等からなるマチュピチュ遺跡保存修復国際協力プロジェクトは、世界遺産マチュピチュ遺跡の劣化と保存に関する調査を続けている。現在までに得られた成果をもとにした公開シンポジウムを開催する。シンポジウムにはペルーからマチュピチュ遺跡保護管理事務所の専門家を招聘し、講演をお願いしている。人類の貴重な文化遺産の保護に貢献し、また日本とペルーの友好関係の増進に資することを目的とする。
東京会場
【日時】2015年2月28日(土)13:00~17:20
【場所】国士舘大学・多目的ホール<中央図書館地階>
東京都世田谷区世田谷4-28-1<http://www.kokushikan.ac.jp/access/setagaya.html>
【定員】500名(先着順:申込不要)
【参加費】無料
【プログラム】
13:00~13:10 挨拶<国士舘大学学長>
13:10~14:30 特別講演「マチュピチュ遺跡の歴史とその保護・活用」(逐次通訳付)
ピエダッド・チャンピ 、グラディス・ファルパリマチ(ペルー文化省)
14:30~15:00 「太陽の神殿の保存修復に向けて:共同研究プロジェクトの成果」
プロジェクト代表 西浦忠輝(国士舘大学)
15:00~15:15 休憩
15:15~15:35 「デジタルアーカイブで残す:太陽の神殿の三次元計測」 柴田英明・小野 勇(国士舘大学)
15:35~15:55 「地震で崩壊? 遺構の構造耐力を探る」 伊藤淳志・西形達明(関西大学)
15:55~16:15 「知られざるウルバンバ渓谷遺跡群:保護、活用と地域発展 藤田晴啓(新潟国際情報大学)
16:15~16:20 休憩
16:20~17:15 パネルディスカッション「より良い保存修復と活用:今後に向けて」
コーディネーター: 天野 幸弘(朝日新聞社)
パネリスト: ピエダッド・チャンピ・西浦 忠輝・伊藤 淳志・藤田 晴啓
大阪会場
【日時】2015年3月1日(日)13:00~16:50
【場所】関西大学・千里ホールA・B
大阪府吹田市山手町3-3-35<http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/mapsenri.html>
【定員】500名(先着順:申込不要)
【参加費】無料
【プログラム】
13:00~13:10 挨拶<関西大学学長>
13:10~14:20 特別講演「マチュピチュ遺跡の歴史とその保護・活用」(逐次通訳付)
ピエダッド・チャンピ 、グラディス・ファルパリマチ(ペルー文化省)
14:20~14:50 「太陽の神殿の保存修復に向けて:共同研究プロジェクトの成果」
プロジェクト代表 西浦忠輝(国士舘大学)
14:50~15:10 休憩
15:10~15:30 「地震で崩壊? 遺構の構造耐力を探る」 伊藤淳志・西形達明(関西大学)
15:30~15:50 「聖地・マチュピチュ遺跡の気象環境」 森井 順之(東京文化財研究所)
15:50~16:00 休憩
16:15~16:45 パネルディスカッション「より良い保存修復と活用:今後に向けて」
コーディネーター: 天野 幸弘(朝日新聞社)
パネリスト: ピエダッド・チャンピ・西浦 忠輝・伊藤 淳志・岡田保良(国士舘大学)・西形達明
【問い合わせ先】
全般/東京会場:国士舘大学イラク古代文化研究所(担当:小野間)
(電話)03-5451-1926 (電子メール)onoma@kokushikan.ac.jp
大阪会場:関西大学国際文化財・文化研究センター
(電話)06-6368-1111<内線3242> (電子メール)chc-jim@ml.kandai.jp
【情報リンク】
公開シンポジウムならびにマチュピチュ遺跡保存修復プロジェクトに関する情報
http://gbs.nuis.jp/machu-picchu/