講演会のご案内(メキシコ大使館)

メキシコ大使館より、講演会のご案内がありましたのでご紹介いたします。

****************************************

・講演名:“La ruta del Océano Pacífico en el siglo XVI y el problema de la ley natural en Japón”『16世紀の太平洋大圏航路および日本における自然法の問題』

・講演者:レティシア・マイヤー教授 (メキシコ国立自治大学/応用数学及びシステム調査研究所研究員)

・日時: 2016/11/17(木) 18:30~

・場所: エスパシオ・メヒカーノ(メキシコ大使館別館5階/千代田区永田町2-15-1)

・概要: メキシコ国立自治大学附属の応用数学及びシステム調査研究所の研究員でもある同女史が、メキシコ文化経済基金(FCE)より2015年に出版した近著『不確実性の航路-16,17世紀の確率発生論に関する代替案 (原題: “Rutas de incertidumbre. Ideas alternativas sobre la génesis de la probabilidad, siglos XVI y XVII”)』について講演を行います。
 「世界史において16世紀は後世に最も影響を与えた時代の1つであると考えられます。太平洋航路が開かれることによりヨーロッパ文化は新たな局面を迎え、当時の神学者や哲学者たちは従来の西洋的合理性を見つめ直さざるをえなくなりました。ヨーロッパ世界とアジアの出会いという文脈において、日本文化は非常に重要な位置を占めていたのです。」(同書より抜粋)

今回の講演は通訳なしのスペイン語のみの開催となります。
ご出席頂けます場合は、大変お手数ながら以下のアドレスもしくは電話番号までお名前、参加人数、大学/所属を箇条書きでも結構ですのでお知らせ頂けますようどうぞよろしくお願い致します。
culturalembjap@sre.gob.mx / 03-3581-2150