『ラテンアメリカ・レポート』Vol. 35, No. 2のお知らせ(アジア経済研究所)
清水達也会員より、下記のラテンアメリカ・レポートの案内がありましたのでお知らせいたします。
****************************************
ジェトロ・アジア経済研究所では『ラテンアメリカ・レポート』Vol. 35, No. 2を発行しました。
是非ご覧ください!
https://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Periodicals/Latin/0352.html
今号では、ラ米諸国において自由民主主義が後退している状況のほか、2018年のメキシコ、コロンビアの大統領選挙を取り上げました。経済分野では、NAFTAの再交渉や移民増加の影響について分析しています。
<論稿>
・脆弱化するラテンアメリカ民主政治/上谷直克
・2018年コロンビア大統領選挙――左派は存在感を高めていくのか――/古賀優子
・腐敗した共和国を救いうるか――メキシコ・国民再生運動と新大統領ロペス=オブラドール――/豊田紳
・メキシコ自動車産業におけるNAFTA再交渉とその影響――日系企業を中心に――/内山直子
・移民増加がチリ経済に与える効果/北野浩一
<現地調査報告>
・ブラジル中西部の大規模農業経営体の姿を求めて/清水達也
<資料紹介>
・森口舞著『2つのキューバ・ナショナリズムをめぐる比較考察 : 1902-1963』/山岡加奈子
・工藤瞳著『ペルーの民衆教育 : 「社会を変える」教育の変容と学校での受容』/清水達也
・鈴木美香著『トリニダード・トバゴ:カリブの多文化社会』/村井友子
・浜口伸明編『ラテンアメリカ所得格差論 : 歴史的起源・グローバル化・社会政策』/内山直子
・Mason W. Moseley. 2018. Protest State : The Rise of Everyday Contention in Latin America. New York: Oxford
University Press/三浦航太
・Beatriz Armendáriz and Felipe Larraín B. 2017. The Economics of Contemporary Latin America. Cambridge,
Massachusetts: MIT Press/北野浩一
・Hirokazu Kikuchi. 2018. Presidents versus Federalism in the National Legislative Process: The Argentine
Senate in Comparative Perspective. Cham: Palgrave Macmillan/菊池啓一
・Ryohei Konta. 2018. Participação nos movimentos de moradia em São Paulo : agência, estrutura e
institucionalização. Curitiba: Editora CRV/近田亮平
ジェトロ・アジア経済研究所
『ラテンアメリカ・レポート』編集委員会