書評会とディスカッションのお知らせ(立教大学アメリカ研究所)
林みどり会員より、イベントの案内がありましたのでお知らせいたします。
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冷戦期アメリカにおける移民とキューバ外交
──Diplomacy Meet Migrationをめぐって──
冷戦期のアメリカにおける対キューバ関係を移民の観点から論じた著作の書評会とディスカッションを行います。
Hideaki Kami, Diplomacy Meets Migration: US Relations with Cuba during the Cold War. (Cambridge University Press, 2018)
著者である上英明氏からの論点整理と、同時代の米墨間の移民に関する著作を昨年上梓した戸田山祐氏によるコメント提示の後、参加者間でフリーディスカッションを行います。(モデレーターは立教大学教授・アメリカ研究所所長・松原宏之)
参加御希望の方は、以下のフォームに必要事項を記入の上、お申し込みください(先着30名)。https://ws.formzu.net/fgen/S34777731/
日 時: 2019年3月2日(土)15:00~17:00
場 所: 立教大学 池袋キャンパス 7号館7201教室
講師プロフィール
上 英明(かみ・ひであき)
2015年、オハイオ州立大学学術大学院歴史学専攻Ph.D.修了。神奈川大学助教等を経て、2018年4月より神奈川大学外国語学部准教授。専門は国際関係史、北アメリカ研究、ラテンアメリカ研究。単著にDiplomacy Meets Migration: US Relations with Cuba during the Cold War. (Cambridge University Press, 2018)、共著にThe Cold War at Home and Abroad: Domestic Politics and U.S. Foreign Policy since 1945. (University Press of Kentucky, 2018)がある。
戸田山 祐(とだやま・たすく)
2016年、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術)。中央大学非常勤講師等を経て、2018年4月より千葉大学大学院社会科学研究院助教。単著に『ブラセロ・プログラムをめぐる米墨関係――北アメリカのゲストワーカー政策史』(彩流社、2018年)がある。
問合先: 立教大学アメリカ研究所 奥村(内線:2633、e-mail: ramins@rikkyo.ac.jp)
主催・共催:立教大学アメリカ研究所・ラテンアメリカ研究所